どうしても追われる人生
前回・・オオアナムヂノカミは逃げ場を失い・・炎の壁が迫ってきます。
せっかく八十神から逃げて助けを求めようとしたスサノオノミコトからの試練?
オオアナムヂノカミはどうなってしまうのか?
炎の壁に囲まれたオオアナムヂノカミ!絶対絶命の状況で一匹のネズミが現れます。
そのネズミに助けられ、またも難を免れます。
すると、スサノオノミコトはオオアナムヂノカミを大きな岩屋に連れて行き、今度は自分の頭についている虱をとるように命じました。
見れば、頭には虱ではなく、無数のムカデが這いまわっています。
オオアナムヂノカミが途方に暮れていると、スセリビメはそっと椋の実と赤土を手渡しました。
スセリビメの知恵を借りたオオアナムヂノカミは、ムカデをとるふりをして口の中で椋の実を噛み潰し、赤土と一緒に吐き出しました。
それを見たスサノオノミコトはムカデを噛み砕いて吐き出しているのだと勘違いし、可愛い奴だと心を許し、眠ってしまいます。
その隙にオオアナムヂノカミはスサノオノミコトの髪を束ね、太い柱結びつけると、戸口を大きな岩でふさぎました。
そして、スセリビメを背負うと、スサノオノミコトの宝である生太刀と生弓矢、天の沼琴を携えて一目散に逃げだします。
そのとき、琴が木に触れ大地も揺れ動くほどの大きな音が響き渡りました。
スサノオノミコトはその音で目覚めました・・
次回・・琴の音で目覚めたスサノオノミコト!オオアナムヂノカミはスサノオノミコトから逃げ切ることができるのか?
参考図書:図解眠れなくなるほど面白い古事記 学習院大学名誉教授 吉田敦彦監修



